2018年11月1日 福岡工業大学 情報工学部にて「クラウドアプリ開発入門講座 成果報告会」が開催しました。
クラウドアプリ開発講座はプログラミングの講義のレベルを超えたより高いレベルの技術を望む学生に、
早い時期から高い技術を習得する機会を設け、
実践的ICT技術者をより排出することを目的として開設されています。
情報工学部の1~3年生の希望者を対象に開設される講座ですが、
今年度はグローバルワークス社員の大和田が講師として講座を行いました。
講座は8月から9月にかけての全6回行われ、
参加された学生さんにはチームに分かれて
アプリケーションの開発に取り組んでもらいました。
講座の内容
環境構築
多用するHTMLタグの基本的な解説
基本的なPHPの動作の書き方とHTMLからの値の受け取り方
PHPを使用してファイルへ保存する
PHPで保存されたデータをブラウザに渡す
javascriptでDOMを操作する
ajaxでPHP出力したjsonを取得し表示する
ajaxで外部のAPI(livedoor天気)を使用してデータを取得、表示する
チーム作成
PHPの基礎的な動作
関数の説明
HTMLとCSSとJSの復習
FireBase Authenticationを使用したユーザー管理
Linuxサーバーでのアプリの運用
その発表会となる成果報告会では、講座で開発したアプリのプレゼンテーションが行われ、
講座で開発したオリジナルのアプリの目的や概要の発表のほか、
アプリのデモンストレーションが行われました。
チーム | アプリ名 |
---|---|
チーム1 | 生物図鑑 |
チーム2 | 食べ物向けのレビューアプリ |
チーム3 | 入退室管理アプリ |
チーム4 | 書類検索 |
チーム5 | Club lib |
チーム6 | Student Map |
チーム7 | Connect |
チーム8 | beaconデータ参照システム |
講座を受講した学生さんからは
「講義とはまた違う実践的なプログラミングを体験でき、自分にとっていい経験になった」、
「今後もクラウドアプリを開発してみたいと思う」という感想があげられました。
是非、この講座で学んだことや経験したことを今後の活動につなげて欲しいと思います。